
見過ごしがちな日常の出来事も、よくよく見ると面白い!
トランストラクチャのコンサルタントが感じたこと興味を持ったことを記していきます。
競合のせいで売れないって本当ですか?
本題に入る前に前置きを少々。
友人の男性は、いつもこうのたまう。
「家に疲れて帰ったっていうのに奥さんが話すことと言ったら、今日は●●が安かったって。勘弁してくれよ~~」
いい加減にしろ、真面目な専業主婦のほうがストレス溜まってるって!いつもそう叱る羽目になる。
今日は、そんな友人の繰り言を無視して、週末主婦の私が気になったことを書いてみようと思う。
ぬか漬け用の人参を探して八百屋に行った時の話である。その八百屋は惣菜も含めて手広く商っていたが、近所にできた格安の八百屋に押され、今や惣菜の販売をすっかり辞めて八百屋を細々続けている。並んでまで買うのが面倒くさいってことと、他では手に入らない風流な季節ものを扱っているという理由で、時々ではあるがわざわざその店に出向く。人参であればどこにでも売っているから別にその店でなくてもよかったのだが、たまたま通りかかったため寄ることにした。
人参は袋詰めされていて3本入っていた。私が欲しいのは1本。店員にばら売りはしていないのかと聞いたら、「人参は3本入りしかないんだよねー」。中年男がそう答えた。「3本もいらないんだけど」。そう答えていたら、奥から昔からやっていたおかみさん(おそらく中年男の母親)が出てきて、「1本にすればいいんだよ」って袋を破いて出してくれた。
「はい、25円」
次からは、そのおかみさんがいない限りお店には寄らない。逆に言うと、そのおかみさんがいたら必ず買う。売れなくなったのは、格安のお店が現れたせい?自分の都合で商いしていない?いいお店だったのに、残念で寂しい。
周囲に支えられているありがたみ
歳をとるほど、人は独りで生きているのではないという当たり前のことを実感できるようになっている気がする。もちろん、歳月を積み重ねた分、少し知恵や経験のようなものが自分の身を助けることがあって、あの時の苦労が役に立ったのかな、と思うこともある。それでも、何か困ったな・・・・・・という事態が発生したときには、誰かに助けられて切り抜けられることが多いように思う。
例えば、このブログ。
クライアントのTさんは常々、「ブログはとにかく書かなきゃダメ!」と叱咤激励をしてくれる。つい先日も、社屋から神宮の花火大会を観賞するからよかったらどうぞと誘われるままにお邪魔したが、ブログの材料にと提供してくれたのがこの写真である(しかも自ら写真を撮影してくれた!)。ちなみに、当会場は当日100人の社員にて運営をされていたが、紅白のちょうちんに付け替えられた照明の下で社員はお揃いのTシャツを着て、ビールをサーバーしてくれたり、特等席を用意してくれたりと、満面の笑顔で歓待していた。その楽しそうな様子に、私たちは一人ひとりにさらにより良いサービスを提供せねば!との思いを強くして会場を後にした。
そして最近はもう一人。我が妹である。
兄弟4人のうち一番下だが、これがなかなか辛口で身びいきをしない。そこが信頼が置けるところで嫌いではない。
先日も電話で、「お姉ちゃんのブログ読んでるよ。でもお姉ちゃんらしくない文章かな。お姉ちゃんだったらもう少し山谷の展開あっていいよね。」
こうのたわまった。今回も山谷がなく浅いでしょうか、妹よ。
それと、周囲から協力を得られるコツをひとつ。それは、とにかくヘルプ ミーの信号を発信することである。これはどちらかと言うと母親の影響だろうか。小さい頃から探し物をしていると「騒げば出てくる」と言う母親であった。不思議とその通りになる。もしかしたら今もそれを準用しているだけなの かもしれない。
解くべき問題が何か分かっていますか?
朝日新聞土曜日版の「be」に「悩みのるつぼ」というコーナーがありますが、2009年7月25日付けの相談に対する回答者は岡田斗司夫さんでした。岡田さんは自称オタキングとして有名なほか、1年で117㎏あった体重を50㎏落として67㎏にしたダイエットの達人でもあります(詳細は『いつまでもデブと思うなよ』新潮社をお読み下さい)。
この日の相談は、20代のシングルマザーからで、息子が勉強嫌いで育児に自信がない、自分は虐待されて育ったから自分もそうするのでは?、男運がありません、マンションを3ヵ月で追い出されます、それでも両親の援助が得られない、等々、これでもかとばかりの悩みのるつぼ状態でした。
これに対する岡田さんの答えが、
"悩みとは「複数の問題で、頭の中がちらかった状態」を言います。・・・・・・そんなとき、必要な行動は「整理するために、いま必要ないものは捨てる」" さらに、"深い悩みへの対処法は「解決可能な問題しか考えない」" この相談者への回答は、いまあなたが考えるべきは自分の稼ぎで住める場所を探す、でした。
まさに言いえて妙の回答でした。ものごとを複雑に考えてやいないか、日頃の思考を振り返るのに好事例でした。
もう一つ、小学1年生の姪に教えられたことがあります。
姪は事件のあった地域とそんなに遠くないところに住んでいるため、登下校は誰としているのか、何時ごろ帰るのか、独りで帰宅することはないのか、など重ねて聞きました。そうしたら姪がなんて言ったかというと、
"ねえねえ、それってさあ、独りで帰ったら危ないから大丈夫かってことを確認したいの?"
でした。わずか小学1年生で何を解決すべきか分かっていました。
・・・・・・師匠と呼びたいと思います。
願い
身体が重い。
体重のせいだけではない。週末になると、こなき爺でも背負っているのかと思うほどである。スポーツクラブに行けばそれなりに解消するのだが、お気に入りの先生の時間帯が土日の遅い時間に変更になったため最近はサボりがちである。
その代わり、5月末からホットヨガを始めた。元々汗をかきにくい体質で、運動をしても汗は流れずに顔が赤くなるだけという不健康な体質である(ちなみに子供の頃はプールに入ると唇は紫色になった)。玉のような汗がかける人をどれだけ美しいと思ったことか(もちろん、ビジュアルによるが)。
前置きが長くなったが、ホットヨガを始めて数回でTシャツを絞れるくらい汗をかけるようになった。つまり、どう汗をかいてよいか、やっとわかったのだ。答えは簡単で、好きな水を必要なときに必要な分採ればいい。今まではペットボトルの水があまり好きではないため運動しても最小限、ひいてはお茶を飲んでいた。これがおいしいと思える水に出会ったこととホットヨガに出会ったことが同時に起こり、こんなにも汗が簡単にかけるのかと思えるほど容易にクリアできた。
いつも思うことだが、こうしたいなあ~と思っていると、不思議とそれが実現できることが多い気がする。アンテナを立てておくと誰かがキャッチして教えてくれたりする。昔好きだったB'zの「ねがい」という曲の中に「願いよかなえ いつの日か そうなるように生きていけ」という下りがあるが、時々このフレーズが下りてくる。しっかりアンテナ張って願いをかなえましょう!
最近の人事のキーワードトップ10
先日、タイトルにあるテーマで30分話しなさい、との依頼があった。これが四方山話でするのならともかく、きちんとした場で、しかも順列をつけなければならない。最初に頭に浮かんだのは、誰にとってのトップ10か、ということだった。ポジションや担当が異なればとらえ方も変わるだろう。次に浮かんだのは、上位5つはスラスラ出たが、その後をどう絞ろうか、ということだった。項目はたくさん出るものの、果たしてこれは6番目か?という疑問を重ねながら推考した。
このテーマに携わって、現在の局面は、以前のようにキーワードが極端に集中した時代ではないということを改めて実感した。少し前であれば、どのポジションの人に聞いても”成果主義”と声を揃えて言ったであろう。流動化しているのは人材ばかりではないのだな、と思った。
さて、私が考えた最近の人事のキーワードトップ10は何か。
1. モチベーション
2. コミュニケーション
3. メンタルヘルス
4. 人件費の適正化
5. 人材育成
6. 若年層の定着・戦力化
7. 業務効率化・タイムマネジメント
8. 新卒確保
9. 評価
10.キャリアパス・キャリアデザイン
対象層をかなり広くとらえて考えてみた結果である。
皆さんも是非考えてみてください。
虹を渡る
連休も終わりかけの夕方の時間。
四ッ谷駅を出て小雨が降る中を帰社途中で遭遇した虹。
消えかけてはいたが、それはちょうど会社のビルの上空にあった。
なんてラッキー!こんな構図には二度と巡りあえない。大急ぎで携帯カメラに収めた。
以来、時々眺めるようになった。それは決まって仕事に関する考えをまとめたい時。
今日お会いした人事部長の真のメッセージをちゃんとキャッチできたのか、会社や部下のさらなる成長のために何ができるのか、そして、イマノジブンハタノシイデスカ?などなど。
最近は、自分が常にチャレンジ指向であるかどうかを振り返るために、虹を思い出すことにしている。
虹は渡れない。いつか消え行く。同じ虹は二度とない。
そうと分かっていても、虹に辿り着こうと努力しているか、無駄な努力と最初から諦めていないか、崇高な精神を保とうとしているか。
人に関する悩みは尽きない。それを扱う人事部を私はリスペクトする。と同時に、困難な課題に対して諦めずに一緒に虹を渡りませんか、と心の中で願う。


